未確認フェスティバル2020 はもともと開催する予定がなかった?という説を考える。
みなさんこんにちは。
注意!
この記事は非常に好き勝手言ってますし、Wikipediaの大言壮語のテンプレとか貼られるくらいにちょっと大げさな部分もあるので、あんまり真に受けず、軽い気持ちで読み流せる方だけ読んで下さいね(笑)
あと、もし間違っている所があったら教えて下さい!
ラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」
10代をメインターゲットとした、TOKYOFMのラジオ番組で、JFN全国38局で放送されています。
2020年春改編で、メインパーソナリティ2人を一気に入れ替えるというかつてない大幅改編を行いました。
この番組が毎年夏に開催してきた10代アーティスト限定のロックフェス「未確認フェスティバル」
毎年3000組超のアーティストがエントリーするなど、番組やTOKYO FMにとっても、一大イベントとして展開されてきました。
今年は、新型コロナウイルスの影響もありイベント自体開催ができない状況となっていますが、「実はもともと2020年は開催する予定がなかったのではないか?」ということを感じましたので今回はそのことについて、書いていきたいと思います。
「未確認フェスティバル」とは?
(分かる人は飛ばしてくださいな。時間があったら読んでくれたらうれしいです。)
「未確認フェスティバル」は2015年より毎年夏に開催されてきた、10代限定で出場可能のロックフェスティバル。
TOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」の番組イベントの一つとして開催。
同番組が2008年〜2014年に開催してきた、「10代限定で出場可」など同様の趣旨を持ったロックフェス「閃光ライオット」の流れをくむ。
審査を通過し、ファイナルステージまで進出すると「新木場STUDIO COAST」でライブ演奏を行い最終審査に望むことができる。
また、ファイナルステージに進出すると後日スタジオで収録を行い、ファイナル進出アーティスト全員の曲を収録したコンピレーションアルバムが発売される。
本来、前身の「閃光ライオット」をもって一区切りとする予定であったが、様々な経緯から後継にあたる「未確認フェスティバル」の開催が決まった。ということが以前語られている。
と、こんな感じで、毎年3000組超の応募がある音楽イベントとして展開されてきました。
10代にとってはまさに「夢」の舞台
10代という若さでライブを行うのは、普通ライブハウスなどが多く「新木場STUDIO COAST」という大きな会場で行うことができるというのは非常に夢のある内容。
また、エントリー・審査無料。交通費等完全支給という点も魅力的なイベントでした。
TOKYO FMが開催する、番組をベースとしたイベントの中でも特に大規模なもの。
しかし、なぜ私が「このイベントは2020年は開催する予定がなかったのでは?」と感じたのか。次はその理由について。
2019年開催時の違和感と…
「例年と違う」といった違和感は、2019年の「未確認フェスティバル」開催時から現在に至るまで複数発生しています。
2019年開催時。
1.実は、2008年から2018年まで毎年必ず発売されてきたファイナリストによる「コンピレーションアルバム」は2019年にはなぜか発売されませんでした。
2.Twitter上では毎年、会場で表示されてきた「See you next year!」の文字が2019年イベント終了時には表示されなかったという声もあります。
3.従来2月、遅くとも3月上旬頃には始まっていた、エントリー募集が2020年には全く行われていません。
この時期は、まだ日本でもそこまで新型コロナウイルスが流行しておらず、社会的にも各種イベントなどは通常通り開催する見込みでした。
それなのに、募集がなかった。というのは、一つ疑問点としてあげられます。
なぜ、2020年は開催されない。
もちろん、この「未確認フェスティバル」の出場を目指して、日々活動をしてきたロックバンドやシンガーソングライターの人もいることでしょう。
ただ残念ながら、2020年の開催はもともとほぼなかった。
という見方が大きいと思います。
理由として一番大きいと考えられるのは、
今年開催予定だった「2020年東京オリンピック」です。
東京都内を始めとする、首都圏のイベント施設などは殆どが使用不可となることが、ニュースなどでも報じられてきました。
特に7月、8月にイベントを行うのは難しいという傾向が非常に強く、8月末に開催してきた「未確認フェスティバル」も当てはまったということでしょう。
開催できない代わりが、このイベント?
そして個人的な考察ではありますが、
「未確認フェスティバル」が開催できない代わりとして企画されたイベントが、3月にもともと幕張メッセで開催予定だった「SCHOOL OF LOCK! キズナ感謝祭」
なのではないでしょうか。
ラジオ局のイベントとしてはトップクラスに豪華なアーティストを起用できたことなどからも、推測できるのではないでしょうか。
その他にも、これも理由であるかも。
また、長年「閃光ライオット」「未確認フェスティバル」と続けてきたわけですが、イベントを続けていくということは当然、スポンサーや収益関係など様々な要素が複雑に絡み合います。
そのため、このタイミングで一旦イベントとして見直しになった。という可能性もあるでしょう。
その他の要因として、TOKYO FMが決算の赤字をごまかした事が判明した「粉飾決算事件」や、「SCHOOL OF LOCK!」のメインパーソナリティの一斉入れ替え等を含めた大幅リニューアルなど、複数考えられます。
今後はどうなる!?
これまで10代向けロックイベントとして様々なアーティストを発掘してきた、「未確認フェスティバル」ですが、今後の開催は、当然ですが正直わかりません!
もちろん開催してほしいのは山々ですが、大人の事情もあることでしょう。
公式のアナウンスがあるのか、それとも自然消滅させてこのイベントを終えるのか。
今後どうなっていくかは成り行きを見守るしか無いということになりそうです。
(なにか変化がありましたら追記して行きます。)
以上です!
ご覧頂きありがとうございました。
現在も多数のアクセスを頂いている以下の記事もぜひ!
fukushima-anitv.hatenablog.com
記事関連リンク
その他、記事内容の関連リンクです。
番組サイト SCHOOL OF LOCK!
放送局サイト TOKYO FM 80.0MHz
未確認フェスティバル公式サイト 未確認フェスティバル2019
本記事執筆者のTwitterアカウントです!フォローお待ちしております。